入日くん

本を年間約200冊読む内向的人間のちょっとした発信。夜になる前の入日の時間をお楽しみください。

今年の夏は、漢方食材で乗り切る。

 

梅雨が明けて、夏本番!になってきました。

 

毎年毎年、夏は、暑さにうんざりしながら過ごしています。

特に無理をせずに、過ごしているはずなのに、

なぜかいつも夏バテをし、夏の終わりには体調を崩してしまうので、

 

今年は、自分の身体を労り、

元気に過ごせるように、工夫してみようと思います。

 

 

夏を乗り切るには、素麺でもアイスでもにんにくでもない。

 

夏は、食欲がなくなりますよね。暑くて暑くて。

去年までは、暑くて食欲がない時には、

冷たい素麺などを食べるのが、身体にいいと思っていました。

 

食欲がなくても食べられるし、

あっさりしているから、身体にも負担がかからない、と思っていたのです。

 

どうやら、素麺に限らず、夏に冷たいものを食べるのは、

身体に余計に、負担をかけることになるようです。

 

体力を消耗し、疲労が増す上に、

代謝が落ちて、太りやすくなるそうなんです。

いいことがひとつもありません。

 

でも夏は暑いし、火照るし、

熱を冷ますことも必要なんじゃないの?

と、私は思いました。

 

私は体温が高く、火照りやすいので、

夏は、身体に熱が籠っているように感じ、

それをどうにか発散させたいのです。

 

どうやら、そういう時は、冷たい飲み物や素麺ではなく

身体の熱を冷ます効果のある、夏野菜を食べるのが良いみたいです。

例えば、トマト・きゅうり・なす・ゴーヤ・冬瓜などを、

生ではなく、火を通して食べるのが効果的です。

 

このように、季節や体質に合わせて、

より効果的な食材選びができると、

充実した日々を、過ごせるのではないでしょうか。

 

今回は、季節や症状に合わせた、食材選びや行動を知る事ができる、

とても分かりやすい本をご紹介します。

 

 

効果的な旬の食材・症状に合わせた食材選びが分かる

 

これから紹介する本は、タイトルに「漢方」とついています。

あまり馴染みがないと、「漢方」という言葉は、

ややこしそうで、難しく感じるかもしれません。

 

しかし、桜井大典さんが書かれている本は、

とても分かりやすくて、読みやすく、優しさが詰まっているように感じました。

私はとても助けられたので、ご紹介します。 

 

ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方

―体と心をいたわる365のコツ」

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ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方食材帖」

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こちらの2冊、とってもゆるくて、分かりやすいんです。

ずぼらな私でも、続けられるようなことが、たくさん載っています。

詳しくは、次の項目でご紹介します。 

 

目的を持った食材選びで、体調・お肌を管理!

 

「まいにち漢方―体と心をいたわる365のコツ」では、

1月1日から、12月31日まで、日付と一緒に、

様々な不調への対策や、対策へのヒントが紹介されています。

 

こちらの本に載っているのは、「まいにち漢方食材帖」とは違い、

食べ物だけではない、不調に対するいろいろな改善策です。

 

いろんな項目を、散りばめて紹介しているので、

初めから読み進めなくてもいいですし、

気分でページを開いて、さくっと読む事ができます。

 

気になる症状が明確な場合は、後ろに索引があるので

そこで検索して、改善策をまとめて読むこともできます。

できるだけ実践しやすく、

日々続けやすい対策を載せてくれているところに、

この本の優しさを感じます。

 

「まいにち漢方食材帖」では、

季節・体質・体調に合った、食べ方の知識の基本が、紹介されています。

こちらも、「ゆるく続けられる食養生を方針にしているので、

分かりやすく、読んでいるだけで、疲れた身体と心に効きそうです。

 

季節に合わせた食材が、春夏秋冬の順番に紹介されていますが、

「まいにち漢方―体と心をいたわる365のコツ」と同じく、

後ろに症状別の索引があるので、気になる症状があれば、

そこで対策を見つけることができます。

 

栄養がありそうな食べ物は、いくつか思いついても、

自分の体質や不調に合わせて、食材を選ぶのは、

知識がないと、なかなか難しいと思います。

 

この2冊は、基本的なことを紹介してくれているので、

栄養について無知でも、食材選びのヒントを得ることができます。

 

ひとつひとつの項目が、とても簡単に書かれているので、

毎日ゆる〜〜く実践できます。

これは、この本の一番の魅力だと思います。

 

体調を整えるのに、

それがストレスになってしまったら元も子もありません。

 

この本をきっかけに、自分の体調に目を向けて、

身体を意識した食材選びを、してみてはどうでしょうか。

 

身体を労わる食事を習慣にすることは、

きっと日々の充実に繋がるはずです。

 

夏野菜は、ニキビにも効果あり・・・!?

 

長年悩まされているニキビ、

もう諦めていたのですが、やっぱりニキビがなかったら嬉しいなぁと思います。

そこで「まいにち漢方―体と心をいたわる365のコツ」でニキビの項目を見てみました。

 

ニキビは、白ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビ・紫ニキビの4つのタイプに分かれるのですが、とにかく、ニキビの改善策は、熱を溜めないことが大事なのだそうです。

 

熱を冷ましてくれる効果がある夏野菜は、まさにニキビ対策にぴったりの食べ物です。

 

夏野菜に加えて、

血にこもった熱を取り、炎症や腫れを抑えてくれる働きがある、

キクラゲも、ニキビに効果がありそうなので、取り入れようと思います。

 

旬の食べ物は、季節を過ごし、

次の季節に備える為の自然の贈り物だそうなので、

今年の夏は、夏野菜をたくさん摂り、

食養生を楽しみながら続けていこうと思います。

 

 本を紹介する記事を書いているので、ぜひ読んでみてください

irihikun.hatenablog.com

 

irihikun.hatenablog.com

 

irihikun.hatenablog.com

 

夏休みに小説を読むなら。一気読みする程面白い、おすすめのシリーズ小説

シリーズ小説を一気読みする贅沢な夏

シリーズ小説を、全部読み切るのには時間がかかります。

普段、仕事や学校の合間に読むと、途切れ途切れになって物足りなく感じてしまうこともあります。

なにより、物語に引き込まれて、夢中になっているのに、

途中で読むのをやめるのは、とても勿体ないと思います。

 

でも夏休みなら、

そんなシリーズ小説を、贅沢にも一気に読めてしまうのではないでしょうか。

 

この夏、読書をして過ごそうと思っているのなら、

ぜひ読んでほしいシリーズ小説があります。

 

もの凄くおすすめの小説なので、

今回は、その小説だけで、ひとつの記事にしています。

この記事では、この小説しか紹介しません。

それくらいおすすめです。

一夏の思い出を、この本に委ねてほしいです。

 

絶対におすすめ。十二国記

この夏におすすめするのは、

小野不由美さんの、十二国記というシリーズ小説です。

 

小野不由美さんは、ホラー要素が強い作品でも有名です。

例えば、「残穢」という作品。

この小説は2016年に、映画化もされているので、

本をあまり読まない方でも、知っている方は多いと思います。

 

そんな小野不由美さんの作品から、

最もおすすめしたいのが、十二国記シリーズです。

 

十二国記シリーズは、私たちが住む日本と、

存在しない異世界にある、十二の国を舞台にした、

ファンタジー小説です。

 

十二国記の魅力

十二国記を読んで、私がまず感じたのは、

まるで実際の人間の歴史を見ているかのような、

雄大なストーリーだということです。

 

ファンタジー小説ですので、実在しない異世界が 舞台になっています。

そこには十二の国が存在しているのですが、

 

繰り広げられる、人間模様や争い、

国を治める立場と、国で生活する立場、それぞれの苦しみや喜びが、

まるで実際の歴史に存在した、人間のストーリーかと思う程、

共感でき、勉強になることが多いのです。

 

人物の描写がとても細やかなので、

どの人物にも共感できるところがある、というのも魅力の一つだと思います。

 

その細かく描写されている、立場が違う考え方の、絡まり合いもまた、

私たちの世界に置き換えることができ、

自分と重ねられるので、ストーリーに入り込めます。

 

そして、主人公は、私たちと同じ世界の、日本で育った女子高生です。

この女性が、日本の常識とは全く違った異世界で、

死にかけてしまう程の試練を乗り越え、成長する様子も、

感動し、鳥肌が立ち、目が離せません。

 

 

ごたごたと、私が思う十二国記の魅力を読んでいただきましたが、

 

とにかく面白いので、

是非読んでほしい!としか言えません・・・。

 

十二国記を読み終わった人の中には、

これから、この小説に出会える人が羨ましいと言う人もいます。

私も、心からそう思います。

 

これから初めてこの小説を読めるなんて、とてもとても羨ましいです。 

 

ぜひこの夏は、十二国記の世界を楽しんでみてください。

 

それでは十二国記シリーズをご紹介します。

 

十二国記 episode0~episode9

episode1 月の影 影の海(上)(下)

月の影 影の海(上)

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月の影 影の海(下)

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episode2 風の海 迷宮の岸

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episode3 東の海神 西の滄海

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episode4 風の万里 黎明の空(上)(下)

風の万里 黎明の空(上)

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風の万里 黎明の空(下)

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episode6 図南の翼

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episode7 華胥の幽夢

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episode8 黄昏の岸 暁の天

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episode9 白銀の墟 玄の月(一)(二)(三)(四)

白銀の墟 玄の月(一)

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白銀の墟 玄の月(二)

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白銀の墟 玄の月(三)

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白銀の墟 玄の月(四)

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episode0 魔性の子

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 読み終わったら、きっとおすすめしたくなる

この夏に、十二国記を読んでハマった方、

きっと、すぐ誰かに勧めたくなると思います。

 

私も実は、初めは、

十二国記が好きな方に、勧められて読み始めました。

 

そして私に勧めてくれた人は、違う方からのおすすめで読み始めたそうです。

 

読み終わったら誰かにおすすめして、

読んでもらいたくなってしまうシリーズ小説なのでしょうか・・・。

 

そうやって、好きな本が広がっていくのって、素敵なことですね。

読書の楽しみ方の幅が、広がりそうです!

 

 

他にも、面白い本の紹介をしているので、ぜひ読んでみてください

 

irihikun.hatenablog.com

 

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本を取り出すべきか悩んでしまう。いつでも読書を楽しむ心を持ちたい。

最近は、自分の弱さを曝け出す記事が、増えているような気がします。

 

今日も私の心の弱さを解放したいと思います。

テーマは「本を読むのには必要がない、周りの目を気にする心」です。

 

私は本を常に持ち歩いています。

読書が好きな方にとっては、普通のことかもしれませんが、2〜3冊は持っています。

 

予定していない空き時間が出来た時など、

少しの時間でも、本を読みたいのです。

 

人と待ち合わせをしていて、相手が遅れてきた時も、

本さえ持っていれば、イライラせずに待つ事ができます。

むしろ感謝をするくらいです。

 

しかし、時間があるにも関わらず、本を出すべきか悩む時があります。

それは、トイレの前のベンチです。

トイレの前のベンチというと、ちょっとイメージが違うかもしれません。

 

そうですね、大型のショッピングモールのようなところだと、

トイレの前に、広々とした、座るスペースが設けられていることがありますよね。

そんなイメージの方が近いと思います。

 

買い物をしている時、少し休憩をしようと思って、

そのようなスペースに、座ることが多いのです。

 

座っている時間は、5分とか10分とか、そんなに長くはないのですが、

ぼけーっとするなら、本を読もう、と思っても、

なんだか本を取り出しづらいのです。

 

なんか、なんかね・・・

本を読んでいると、

 

「おいおい、ここはそんなにのんびりするところじゃねーよ」とか、

「え・・・こんなところで本読むの???」とか、

 

そんなことを思われるんじゃないだろうか、と、考えてしまうのです。

 

そんなこと、全く気にする必要はないんですけどね。

 

そんな余計な事を気にしてしまって、本を取り出すか悩んで、

結局読まずにぼけーっとするのと、

ええい、読んでしまえ!と思って、本を読むのと、

今のところ半々くらいの割合になっています。

 

どんなところでも、読書を楽しむには、

周りを気にしない心が、割と重要になることもあるんだなと、気がつきました。

 

これからはちょっとずつ、本を取り出せる割合が増えるといいなぁ。

 

 他にも本を紹介する記事などを書いています。ぜひ読んでみてください

irihikun.hatenablog.com

 

irihikun.hatenablog.com

 

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なんとなく、って不思議

なんとなくを侮るべからず

 

ざぁざぁと大雨が降る中、私は傘をさして、

仕事からの帰り道を、歩いていました。

 

たくさんの荷物を持っている上に、傘で片手が塞がれ、

不自由さを感じ、苛々としている上に、

足元は、跳ね返ってくる雨でびしょびしょに・・・。

 

もしかしたら、その日は良い事があって、

雨に濡れる前までは、ウキウキしていたかもしれません。

 

それでも、

 

大雨の中を歩いていると、

何だか、全てが上手くいかない一日だったような

そんな気がしてしまうのです。

 

はぁ、ツイてないなぁ。

実際がどうであったかはさて置き、そう嘆きながら

頭の中は、その日の上手くいかなかった事を探し回っているのです。

 

 

ふと、横に目を向けると、小さな神社があることに気がつきました。

神社って、いろんなところにあるよなぁ、なんて思っていると

その神社の前にある、掲示板が目に入りました。

 

 

「雨もまた好し」

 

 

そこには、大きくそう書かれた紙が貼られていたのです。

 

 

雨も、また、好し。

 

 

そうかなぁ・・・。

そうかなぁ。

 

はぁ。と思いながらも、

なんだか、ちょっと、心が軽くなったかも。

 

 

いつも通っている道なんですが、

きっとその時は、その言葉が私に必要だったから

ふと、視線が横に動いて、

目に入ったのだと思います。

 

必要な言葉は、無意識に自分が求めているのでしょうか。

無意識が示してくれたものを、掴み取るのも大切な力です。

 

 

なんとなく、目に入ったもの、

それは実は自分が求めていたものなのかも。

 

 

これからは、もっと、なんとなくを大切にしていこうかな

そう思う出来事でした。

 

 

いろいろな、面白い本を紹介しているので、ぜひ読んでみてください

 

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先のことまで考えすぎる。損な性格はもはや笑える。

必要なはずの先を読む力が、なんだか可笑しなことになっている

 

先の事を考えられるのって、良い事なんじゃないの?って思うんです。

 

例えば、自分が何かを判断することによって起こるかもしれない、

ありとあらゆる可能性を考え、

今できる最善の選択をする力は、必要ですよね?

 

必要な力なんです。

そして私には、先に何が起こるのか、

あれやこれやと、さまざまな角度から

考えられる力が、あるはずなんです。

 

何が可笑しなことになっているか、というと。

驚くほどのネガティブが溢れ出てしまうんです。

 

それは、危機を予測するといった、

大変役に立つレベルに、収まっていないのです。

 

危機の予測ではなく、

嫌な可能性ばっかり考えている、暗いやつです。

 

いろいろと、楽しいことを計画して、

思いっきり楽しんで過ごせる時間も、人間には大事ですよね。

 

私の可笑しな脳みそは、嫌だなぁ、と思う先のことばかりを心配して、

今を充分に楽しめないのです。

 

 

厄介なのは、

楽しみな予定があっても、嫌な予定があっても、

どちらの場合でも、今を楽しめないのです。

 

 

え?楽しみな予定があれば、

その楽しいことを、考えていれば、今を楽しく過ごせるんじゃないの??

って思いますよね。

 

私もそう思います。

めちゃめちゃそう思います。

 

でも私の脳みそは、思うように動いてはくれないのです。

 

楽しい予定があると、

その楽しい予定の後の仕事が嫌だなぁ、とか、

楽しいことをした後だから、しんどく感じちゃうだろうなぁ、とか、

考えちゃうんですよねぇ。

 

 

なぜ

 

 

楽しみを

 

 

飛び越えちゃうの?

 

 

なんというネガティブ脳。

ネガティブ脳の極みです。

 

楽しいことをする直前には、

あぁ、これが終われば、嫌なことが待っている・・・と思い

 

楽しいことをしている最中にも、もちろん、 

あぁ、これが終われば、嫌なことが待っている・・・と思い

 

楽しいことが終われば

あぁ、これからは楽しいことなんて何もないんだ・・・と思う。

 

 

一体私の脳みそは、いつであれば、楽しめるのでしょうか。

 

 

そんな嫌なことばかり考える

私の脳みそだからこそ、できること、

見つけられたら、いいですね(他人事)。

 

 

↓いろんな本を紹介している記事があるので、ぜひ読んでみてください↓ 

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頑張りすぎて疲れること、ありますよね。心を軽くしたい時に、読むなら「ナマケモノ哲学」

リラックスして、本をめくろう

 

私は力を抜けない性格で、つい頑張りすぎてしまいます。

 

特に今は、これから先のことが見えない時代で、

漠然とした不安も、募っています。

 

頑張りすぎだなぁ、疲れているなぁ、と思いつつも、

リラックスの方法が分からずに、

いつでも、疲れを溜め込んだままになってしまうのです。

 

休んだら、

休んでいる時間がもったいない!

なんて思っちゃって、

せかせかと、何かを頑張り続けてしまうんです。

 

疲れたなぁと、心の中で思っているからこそ、

この本が、パッと目に入ったのだと思います。

 

木にぶら下がって、にっこりと、本を読む、ナマケモノ

 

なんとも言えない、癒される表紙です。

 

ちょっとだけ、ナマケモノになった気分で、

ごろんとして、この本を読んでみると、

 

誰かが、ゆっくりと話しかけてくれているような本で、

心を締め付けていた疲れが、すーーっと取れていくようでした。

ナマケモノ哲学/ジェニファー・マッカートニー

出版社: ハーパーコリンズ・ ジャパン

ISBN: 978-4596551528

発売日:  2020/3/19

amazon 楽天 kindle

心が軽くなることで、見えなかったものが見えたり、

今までは、思いつかなかったようなことが、浮かんできたりしそうです。

 

そんなのんびりとした「ナマケモノ哲学」の魅力をご紹介します。

 

 

なまける時間は、なまける時間

ナマケモノ哲学」では、

「なまける時間」の大切さを教えてくれます。

 

なまける時間は、怠惰な時間ではありません。

なまける時間は、なまける時間なのです。

 

穏やかな心で、じっくりと考えを巡らせることは、

自分が抱えている問題を解決するために必要なことです。

 

私は、なまける時間をつくるよりも、

動き回ったり、たくさん働いたり、

いろんな人の話を聞いたりしている方が、

しっかりと、問題解決に向かっていけそうな気がしてしまうのです。

 

でも、それが必ずしも、解決への道ではないのかもしれません。

 

「なまける時間は怠惰だ」と、窮屈になった心を解いてくれるのが、

ナマケモノ哲学だと、この本は教えてくれます。

ずっと動いていることが、偉いわけではないのです。

 

ぼーっとなまけて、

心がリラックスしている状態の時に、

素敵な考えが浮かんでくることも、ありますよね。

 

ナマケモノになるためのヒント。SLOWメソッド

 

  • Sleep inー朝寝坊しよう
  • Leave your phone at homeー携帯電話を置いていってみよう
  • Opt outー断ってみる
  • What's the rush?ーどうして急ぐの?

 

生活に、この4つを取り入れて、

ナマケモノに近付こうというのが

ナマケモノ哲学」のSLOWメソッドです。 

 

 

「朝寝坊しよう」には、一瞬どきっとしましたが、

仕事に遅刻して行け!と、伝えたいわけではない、でしょう。

ナマケモノ哲学のモットーは、いつでもどこでも、自分が好きなようにじゅうぶんな睡眠をとること。(「ナマケモノ哲学」p69より引用)

だそうです。

  

この本を読み始めた時、

早くブログで紹介しなくちゃ!と思っていました。

でも、ページを捲った瞬間に、目に入ってきたのがこの言葉。

 

どうして急ぐの? 

 

 

どうして、急ぐんだろう。

ナマケモノ哲学」の魅力を伝える為に、急ぐことは必要だろうか??

 

むしろ逆だろう。

読み終わったら、本を閉じて、ごろんと横になって、

コーヒーでも飲みながら、のんびりと「ナマケモノ哲学」について思いを巡らせる。

 

ゆっくりと考えて、

ゆっくりと言葉を並べて、

伝えた方がいいんじゃないの??

 

そう、思いました。

 

 

最大の魅力は、脱力

ナマケモノ哲学」の最大の魅力は、

終始脱力して読める、というところです。

 

本に含まれているメッセージには、

様々な自己啓発本や、心を軽くする本と、

共通しているところもあります。

 

このナマケモノ哲学」にしかない魅力は、

ナマケモノになぞらえていることもあり、

 

自分が、終始脱力した状態で、本を読めて

のんびりと、ゆったりとした心で、

言葉を受け入れられるところだと思います。

 

文体もとてもシンプルで、本の中には、

かわいいナマケモノのイラストが、たくさん入っています。

冒頭でもお伝えしていますが、

ゆっくりと、まるで話しかけてくれているような本なのです。

 

難しい言葉は何一つない、

本当に、なまけながら、のんびりと読めます。

 

皆さんも、もし疲れを感じていたら、

なまける時間を、大切にしてみませんか?

 

ナマケモノ哲学/ジェニファー・マッカートニー

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 ↓他にも、おすすめの本を紹介しているので、ぜひ読んでみてください↓

 

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新潮文庫の100冊2020より「最後の秘境 東京藝大」

 

新潮文庫の100冊2020を、紹介した記事で

私が、読みたい度 第2位に選んだ

「最後の秘境 東京藝大」を、さっそく読んでみました。

 

「最後の秘境 東京藝大」/二宮敦人

ISBN:978-4101012315

発売日:2019/3/28

amazon 楽天 kindle

 

1位から順番に読むわけじゃないんですね・・・

本当に、あってないような順位です。

順位なんて、つける必要があったのでしょうか。

 

さて、この本ですが、文庫になる前、単行本が出版された時点で

かなり話題になっていたようです。

 

確かに、面白かったです。

なんでだろう・・・。なんで面白いのでしょうか。

それが、だんだん分からなくなるような

迷路に入っていくような、迷路から抜けていくような、

不思議な面白さを、味わえました。

 

東京藝大の、最難関と言われているのは

絵画科だそうですが、単行本が出版される前年の倍率は、

なんと17.9倍だったそうです。

 

ちなみに大学全体でならしても7.5倍にもなるそうです。

 

そんな狭き門を勝ち抜いた、天才たちの日常を覗く・・・

そりゃあそうですね、今までに感じたことがない面白さが、あるはずです。

 

では、題材が面白いことを前提として、

私なりに考えた「最後の秘境 東京藝大」の、

面白いポイントを、お伝えしていきます。

 

 

 

著者の視点が読者である私たちと近い

著者の二宮敦人さんは、藝大の方ではありません。

奥さんが、藝大に通われていることから、

藝大に興味を持ち、この本を出版するまでに至ったそうです。

 

そのため、藝大生のインタビューに対しての感想や、分析が、

私たち読者と、近いように感じるのです。

 

私が親近感を覚えた文章を、2つご紹介します。

 

・彼らの姿を見ていると、自分の頭がひどく固くなっているようでショックを受ける。(「最後の秘境 東京藝大」44pより引用)

 

・何だか青柳さんの言葉を消化しきれなかったような感覚が、僕の中に残った。(「最後の秘境 東京藝大」97pより引用)

 

もしも、藝大生の日常を、

ただ、常軌を逸したものとして紹介しているか、

もしくは著者の考えを、

藝大生の思考に、寄せるように書いているとすれば、

 

自分たちと、あまりにもかけ離れすぎた世界に

面白さを感じることが、難しかったかもしれません。

 

著者の、面白くて親近感の湧く文章が、読者が藝大生の日常を、

面白く感じるための橋渡しになっているのだと思います。

 

 

藝大の中でも、全然違った考えを持っている人がいるけれども

 藝大生と、一括りでイメージしていましたが、

その日常は、学科によって、人によって、全く違うものでした。

 

お金になることを考えている人、ただ好きなことを続けている人、

好きじゃないのにやめられない人、など、

藝大に入る人は、皆好きなことを追求している人だ、と思っていた私には、驚くことが多かったです。

 

「違うということ」が面白くなっているのは、

それぞれの違う考えも、前代未聞の作品も、

自分自身で、しっかりと掴まえているからだと思います。

 

この本に登場する、藝大生の方々は皆さん、

自分の人生に対する、信念を持っているか、

自分なりに、答えを探そうとしています。

  

なんとなく、というような概念はなく、

自分自身と、作品と、物凄く向き合っています。

 

どの方も、揺るぎない答えを持っているか、

もしくは、作品を作ることで、それを探そうとしている。

そして、誰とも同じ考えではなくても、

自分だけの考えを掴んでいるのです。

 

全く違う日常を過ごす藝大生でも、そこが一貫しているところに、面白さを感じました。

 

インタビューに答えているのは、King Gnuの井口理さん?

面白いポイントというか、読んでいて驚いたことですが、

インタビューに答えている、当時の学生の中に、

井口理さんという方が出てきたのです。

 

最近の音楽に、そこまで詳しくない私でも、

その名前を知っているほど、今では有名な人ですよね。

急いで調べてみました。

やはり、あのKing Gnuの井口理さんのようです。

 

有名なアーティストになった今を、知っているからこそ、

少し違う視点で、インタビューの内容を見られそうです。

それもまた、面白いかもしれません。

 

名前を検索したら、作品が出てくる人もいる

 上で紹介したKing Gnuの井口理さんだけではなく、

インタビューに答えている人の名前を検索すると、作品を見られたり、聴けたりする人がたくさんおられます。

 

インタビューの内容を読んでいると、

どうしても、どんな作品なんだろう・・・と、気になってしまうものがあります。

 

その人の専門が、あまり馴染みのない分野だと、

詳細を、イメージをしにくいというのもありますし、

言葉だけでも、ユーモアに溢れているので、

実際に見てみたくなるのは、当然のようにも思えます。

 

実際に、作品を見ながら読み進められるのは、

この本の面白さの、大切なポイントです。

 

まさに、天才の頭の中を、

肌で感じながら、読むことができる一冊です。

 

「最後の秘境 東京藝大」/二宮敦人

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