入日くん

本を年間約200冊読む内向的人間のちょっとした発信。夜になる前の入日の時間をお楽しみください。

変化に対応するには。「チーズはどこへ消えた?」

 

全世界で大ベストセラーだという「チーズはどこへ消えた?」。
1000円でおつりがくる程お求めやすい価格に、本の薄さ。

 

ベストセラーって、ほんまかいな、と。

気になり、ついつい読んでしまいましたが、なるほどなるほど。

 

もう私、変わっている・・・!?

 

すごくどきどきしています。

 

読み終えてすぐに、自分が、読む前とは違っていることが分かりました。

 

子どもも大人も、楽しめるし考えられる、

確かに、読まれるべき一冊だと思います。

 

すぐに読めて、すぐに変わる

 

私は1時間程で、読み終えました。

さくっと読めるのに、とても大事な変化をもたらしてくれる、というのが

チーズはどこへ消えた?」の魅力のひとつだと思います。

 

 

この物語の中に登場するのは、

2匹のねずみ(スニッフとスカリー)と、2人の小びと(ヘムとホー)です。

 

チーズは、私たちが人生で大切にしているもの、

求めているものに置き換えられます。

 

突然、大切なチーズが消える、という大きな変化に対して、

ねずみと小人は、違う対応をしていきます。

 

変化が起きて、すぐに対応した、2匹のねずみから、

自らが変わることで、変化に対応することができた、小人のホーから、

変わることを恐れ、ひとり慣れ親しんだ空間に止まる、小人のヘムから、

 

自身の生活を振り返り、そしてこれからの人生において、

とても重要なことを学ぶことができます。

 

物語の中の2つの変化

 

この物語には、2つの変化があります。

ひとつは、ねずみと小びとが直面する

「チーズが消える」という変化です。

 

そしてもうひとつは、小びとのホーが、

チーズを見つける為に動き出す、

自らの考えを変えていくという変化です。

 

 

当たり前に物事が変化していく現代、

その変化に、対応しなければならないのでしょうか。

ずっと、慣れ親しんだ生活を続けることは、できないのでしょうか。

 

変化に対する、このような抵抗心を、

私たちは自分で変えていくべきなのでは、と思いました。

 

自分を変えた小びとのホーからは、特に学ぶことが多かったですが、

私が特に心を動かされたのは、

ホーは、変わることを楽しみ始めた、ということです。

「変わる」ということを、苦しみや恐怖という枠から取り出し、

楽しみにした、という大きな変化に、はっとさせられました。

 

 

私は、年齢を重ねるごとに、

環境や生活が変わることを、こわがるようになっていました。

それは、この本を読む前から自覚していたことです。

 

年を取るということは、そういうことなのか、と

納得してしまっていました。

 

チーズはどこへ消えた?」を読んで、その考えが変わりました。

変わることを恐れて過ごしていた数年間を、

非常にもったいなく感じます。

 

何度も読み返して、最初に読んだ時よりも、

もっと色々なことを発見したり、

人に紹介して、何を感じたか話し合ったり、

 

1時間ほどで読めるのに、

たくさんの楽しみ方ができる一冊です。

 

 

皆さんにとってのチーズは何でしょうか。

そして起こっていく変化とは、何でしょうか。

 

 

他にも色々な本を紹介しています。ぜひ読んでみてください。

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