入日くん

本を年間約200冊読む内向的人間のちょっとした発信。夜になる前の入日の時間をお楽しみください。

何を読む?新潮文庫の100冊 2020 夏のおすすめ本が並んでいると興奮が止まらない

 

7月に入りました。・・・え、もう!?

すっかり文庫フェアの季節ですね!! 

 

3つの出版社の夏の文庫フェア

 

以前の、カドフェス2020の記事で

私が思う、夏の文庫フェアの、3つの素敵なところをご紹介しました。

 

夏の文庫フェアの3つの素敵なところ

  1. ずっと気になっていた本を、「やっぱり読もう・・・!!」と手に取るきっかけになる
  2. 日々更新される新刊の中に埋もれてしまって、見つけられなかった本と出会える
  3. 普段自分が選ばない本を選ぶきっかけになる

 

今回は、新潮社の夏の文庫フェア、新潮文庫の100冊から、

私が読みたい本を、3冊紹介して、

さらに、私が読んだことがある本の中から、おすすめの本もご紹介します。

 

今回も、夏のフェアにテンションが上がって、

何読む何読む〜〜??

これ面白そう!!あ、この本面白かったよ!!

 

という風に、言いたいだけの記事ですので、

会話しているような気軽さで読んでいただけると嬉しいです!

 

何を読む?新潮文庫の100冊 2020
私が選んだ読みたい本3冊

読みたい度 第1位

フェルマーの最終定理サイモン・シン

フェルマーの最終定理

ISBN: 978-4102159712

発売日: 2006/5/30

amazon 楽天 kindle

 

私は数学に詳しくないのですが、

フェルマーの最終定理とは、

3以上の自然数nに対してXn+Yn=Znとなる自然数の組(X、Y、Z)は存在しない。

という定理のことだそうです。

 

フェルマーは、この定理の証明方法を知っているが、余白がないのでここには記すことができない、という言葉を書き残していました。

そして、このフェルマーが残した難問が解かれるまでに、なんと360年かかりました。

 

数学のことを、全然知らない私ですが、

おそらく360年間、天才と呼ばれるような人も含め、多くの人が、この難問に挑戦したと想像できます。

すごくシンプルに感じる定理を、証明するのに360年かかった・・・

 

それを考えただけで、身震いしてしまいました。

自分が知ることのない世界だと、思っていたからこそ触れてみたいです。

そのドラマを知り、数学の奥深さと美しさを、

少しでも、感じたいと思いました。

 

 

読みたい度 第2位

最後の秘境 東京藝大ー天才たちのカオスな日常ー
/二宮敦人

最後の秘境 東京藝大

ISBN: 978-4101012315

発売日: 2019/3/28

楽天 kindle

 

東京藝大って、異質な気がしていました。

いろんな意味で、本当にやばい人しか入れないんだろうな、

 っていうイメージがありました。

・・・やっぱりそうなんですか?

 

この本の紹介文に、

卒業後は行方不明者多数、と書いていて

なんかもう、芸術家のトップ集団って、

私の想像なんて、超えまくるんだろうな、と思いました。

 

そんな、想像もできないような芸術界の東大を、

ちょっとだけ、覗き見させてくれそうです。

 

読みたい度 第3位

ある奴隷少女に起こった出来事/ハリエット•アン•ジェイコブズ

ある奴隷少女に起こった出来事

ISBN: 978-4102201114

発売日: 2017/6/28

amazon 楽天

 

この本は、実は書店で度々見かけては、気になっていました。

でもなかなか買うまでに至らず・・・だった本です。

 

自分とはかけ離れた、

それも、過酷であろう状況に置かれている人のノンフィクションって、

私は読むのに勇気がいります。

 

自分の恵まれた人生に、感謝をすればいいのか、

世界で今起こっている事実に、目を向けて

少しでも良くしようと、働きかければいいのか、

過去のことを反省し、現代に生かせばいいのか、

などと、大それた事を考えて、身構えてしまうのです。

 

でも、そういうことを考えなくても、

本を読んでも良いのでは、って

最近、思うようになりました。

読んで、”こういうことを感じなくてはいけない”という

不自由な読書はしたくないな、と考え直しました。

 

なのでずっと読めずにいた、この本を読んでみようと思います!

 

新潮文庫が大好きだ

こうやって、3つの出版社のフェアを比べてみると

私は新潮文庫が好きなんだなぁ、と気が付きました。

読みたい本を選んでいる時に、読んだことがある本が一番多かったのが、この新潮文庫の100冊です。

 

普段、出版社を意識せずに買っている本も、新潮社が多いのでしょう。

それだけに、読みたい3冊を選ぶのも、おすすめの本を選ぶのも、一番頭を抱えました。

 

・・・全部買いたいなぁ。と

ぼそっと、つぶやいてしまいます。

 

新潮文庫の100冊 2020 私のおすすめの一冊!

それでは最後に、選ぶのにかなり苦しみましたが、

今年の新潮文庫の100冊の中から、

私のおすすめの小説を、一冊だけ紹介します。 

 

博士の愛した数式小川洋子

博士の愛した数式

ISBN: 978-4101215235

発売日: 2005/11/26

amazon 楽天 kindle

 

あからさまに感動する小説が、私は苦手なのですが、

この小説は、感動する、というよりも、

綺麗さに見入る、というような感じでした。

 

数学自体が持っている美しさも、もちろんありますが

そこに、人間の心の触れ合いが重なることで、

数学と人間の美しさが、浮かび上がっているように感じました。

 

夏の天気が良い日に、

木陰で読みたくなる小説です。

 

博士の愛した数式」は、「暑い夏に読みたい小説。涼しさを感じる綺麗な物語」でも、紹介しています。気になった方はぜひ、こちらの記事も、読んでみてください。

 

irihikun.hatenablog.com

 

夏の文庫フェア、楽しめそうですか?

一通りの紹介が終わりました。

本当に、ただ私が、読みたいなって思った本を、紹介しただけですが・・・。

夏の文庫フェアが、毎年恒例!な方も、今年初めて知った!という方も、

楽しんで、記事を読んでいただけていたら、嬉しいです。

 

自由で素敵な読書が、もっともっと広がっていきますように。

 

↓カドフェス2020・ナツイチ2020 もぜひご覧くださいませ。↓

irihikun.hatenablog.com

 

irihikun.hatenablog.com