入日くん

本を年間約200冊読む内向的人間のちょっとした発信。夜になる前の入日の時間をお楽しみください。

読んでいたのは「文章を書くための本」なのに、人生が良い方向に進みそうな気がしてきた。

初めての、文章を書きたくなった本

文章を書く為に、本を読もうと思っているのなら、

絶対に、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読んでほしいです。

 

私はこれまでに、文章力を上げる本や、webライティングの本を読み、

学んだことを生かそうと頑張り、記事を書いたことがありました。

 

でもこの本は、これまでに読んだ本とは、圧倒的な違いがあります。

読んだ後に、早く書きたいと思った本はこの一冊だけです。

 

今まで自分が逃してきた、全ての思考を掴み

人生が、良い方向に進みそうな気さえ、してきました。

 

 

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」をおすすめする理由

20歳の自分に受けさせたい文章講義

出版社: 講談社

ISBN: 978-4061385108

発売日: 2012/1/26

amazon 楽天

文章で伝えるための考える技術を、得ることができます。 

上手な文章を、書く為の技術・構成の仕方は、

他にも、様々な本で学ぶことができます。

 

しかし、自分の頭の中を文章で伝える為の、書く技術を学べるのは、

おそらくこの一冊だけだろうと、私は思います。

 

上手な文章が、必ずしも、読んでもらえる文章であり、

伝わる文章ではありません。

 

それはつまり、例えば私が、上手な文章を書けたからといって、

私の伝えたいことが、伝わっているわけではない、ということです。

 

ガイダンスでいきなり見つけた悩みの答え

 

では、伝えたいことを文章で伝える為には、どうすればいいのでしょうか。

この本には、その方法が、とても分かりやすく説明されています。

まず、書くことです。書いて、考えて、そして書きます。

 

私が今まで文章を書くにあたって、困っていたことを例にして、

この本のガイダンスについて、紹介します。

 

【私が文章を書く時に困っていたこと】

頭の中で考えていることは、たくさんあるけれど、

いざ文章にしてみると、陳腐な表現しかでてこない

 

これが起こるのはなぜか?

この本のガイダンスの段階で、その答えが明確に示されていました。

 

まず、考えていることがたくさんあるという、

その内容を、私は理解できていなかったのです。

 

考えていることが存在している、ということを知っているだけで、

考えているつもりになっていました。

自分で理解していないことを、文章で書けないのは当然です。

 

考えているつもりから、考える為には、どうすればいいか。

頭の中に確かに存在している、考えていることを、

私が、自分で理解する為に書く、という作業が必要だったのです。

 

この本で見つけた答えは、

理解してから書くのではなく、

理解する為に書く、ということでした。

 

それに気付いただけでも、大きな変化が生まれたのが分かりました。

 

そしてそのガイダンスから、さらに、 

第1講 文章は「リズム」で決まる

第2講 構成は「眼」で考える

第3講 読者の「椅子」に座る

第4講 原稿に「ハサミ」を入れる

と、自分で理解した、伝えたいことを、

文章にして、確実に伝える為の講義が進んでいきます。

 

読み進める程に納得していき、

私も、納得させる文章を書けるようになるのだ、と

確信できるようになりました。

「読者」が見えるようになった

 最後にもうひとつだけ、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読み終わった後の、

私の大きな変化を、紹介させてください。

 

それは、「読者」が見えるようになった、ということです。

 

これまでに、私が書いてきた記事は

多様な年齢・性別で、様々な立場の読者の方々を、

漠然と想像しながら、書いていました。

 

読者が見えるようになった、というのは、

明確に、この記事を読むのはこんな人だ、と、

自分で特定できるようになったということです。

 

読者が見えるようになったことで、記事を書く時の私の意識は、

「多くの人に読んでほしい!」から「読者の皆さんは、どのように読むだろう?」

に、変わりました。

 

特定の読者が、「どのように読むのか?」を意識することは、

どのように伝えるのが、分かりやすいのか、

どのような言葉を使うのが、適切か、

ということを考える時、とても助けになります。

  

これは、第3講の「読者の椅子に座る」を読んで生まれた、

とても大きな変化でした。

 

この本で、書くことに対する自分の意識が、驚くほど変わりました。

書くことに悩んでいる、多くの人に読んでほしい一冊です。

 

 

これから、ブログの記事に限らず、

何かの文章を書く度に、自分の考えに気が付き、理解し、

そして、それを言葉にしていけるのが、とても楽しみです。

 

20歳の自分に受けさせたい文章講義/古賀 史健

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