入日くん

本を年間約200冊読む内向的人間のちょっとした発信。夜になる前の入日の時間をお楽しみください。

ことばって面白い!プレゼントにもおすすめの本。「翻訳できない世界のことば」

ことばだけで世界の文化を感じられる一冊

ある国ではひとつの単語で言い表すことができる感情を、

私たちはたくさんの言葉を並べても伝えることができないかもしれません。

 

文化が違うと、生まれることばも違います。

この本で紹介されていることばの中に、

その国の人々が大切にしてきた感情や文化が見えてきます。

 

日本ではことばにならなかったものでも、

世界中の国のどこかでは、ひとつのことばとして存在しているのかもしれない。

そして大切に語られているのかもしれない。

それがとても興味深いです。

 

この単語はこの言語で言うとこれ。というように、

同じ意味を持つことばの方ばかりに注目していましたが

他の国の言語では言い換えられないことばが存在するんだなぁと

文化と感情の奥深さを感じました。

「翻訳できない世界のことば」/エラ・フランシス・サンダース

出版社: 創元社

ISBN: 978-4422701042

発売日: 2016/4/11

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せっかくなので、この本で紹介されていることばの中から

私のお気に入りを紹介します。

 

「MAMIHLAPINATAPAI(言語表記不明)」マミラピンアタパイ/ヤガン語

同じことを望んだり考えたりしている2人の間で、何も言わずにお互い了解していること。(2人とも、言葉にしたいと思っていない)

 

暗黙の了解のような感じかな?とも思いましたが、

私はそれよりももっと温かみのある、優しいことばのように感じます。

ことばにしないということを表すことばが生まれているところが面白いと感じました。

 

 

「翻訳できない世界のことば」を出版している創元社では、

「世界を旅するイラストブックシリーズ」として、

他にも様々な本が出版されています。

 

このシリーズの魅力は、世界中を知ることができるだけではなく、

世界中の様々なことを感じられる、というところだと思います。

 

自分で楽しむのにもおすすめですし、

大切な人への贈り物としてもおすすめしたいシリーズです。

 

 

「世界を旅するイラストブックシリーズ」

「誰も知らない世界のことわざ」

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世界のユニークなことわざや慣用句を集めた一冊です。

世界ではどんなことばの表現が生まれているのでしょうか。

目次を見て私が一番気になったのは、フランス語の「さて、羊に戻るとしようか。」です。一体どういう意味なのでしょう・・・!?

 

「信じてみたい 幸せを招く世界のしるし」

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世界各国から集めた、本人の意志とは関係なく「たまたま」出会ったり、見てしまったり、あるいは「うっかり」やってしまったりする幸せの「きざし」や「しるし」を紹介しています。

幸せが、意外と身近にあることに気がつくかもしれません。

 

「はかりきれない世界の単位」

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近代化とともに使われなくなった、人間味あふれるちょっとおかしな単位を紹介している本です。

世界ではどんなものが測られようとしてきたのでしょうか・・・

 

「なくなりそうな世界のことば」

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いま世界では、数少ない人が限られた地域で用いている「小さな」ことばが次々に消えていってしまっているそうです。

ずっと知ることがなかったかもしれない、誰かにとっての大切なことばを見つけられるかもしれません。

 

「窓から見える世界の風」

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その土地の地形や地表面状態に応じて、特定の季節や天候のときに決まって吹くような風があるようです。

目で見ることができない世界の風を、一冊の本で感じることができたら、と考えると、ちょっとわくわくします。

 

「はじまりが見える世界の神話」

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「この世のはじまり」は、各地域でどのように語り継がれてきているのでしょうか。

全く異なる地域でも、神話に対する共通のイメージが見つかるかもしれません。反対に全く違う「世界のはじまり」が語り継がれているかもしれません。

どちらにしても、異なる地域でこの世界はどのように生まれたのか、とても興味深いです。

 

「本にまつわる世界のことば」

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世界中の人々が、ことばを紡ぎながら、ことばを読みながら、ことばを手にしながら、生み出した表現があります。

ことばの奥深さを知るきっかけにもなりますし、それは私たちの想像を豊かにしてくれるはずです。

 

 

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